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2007年5月26日 (土)

運動会

♪やぁ~ほぉ~ほぉ~とランランラン、やほほ~~♪♪

早朝からお隣さんの台所は賑やか。おいしそうなおかずの匂いと三姉妹の弾んだ声が聞こえてくる。ヤッホ~って、ハイキングに行くか?

今日は小学校の運動会。この小学校では年に一度の大運動会(秋の運動会はなし)。生徒数は少ないが、父兄の皆さんは熱心で毎年早朝から観覧場所取りで大変。昨日の大雨が嘘のように快晴に恵まれた運動会日和でよかった。(フレ~フレ~赤組! 何で赤組かって?それはね・・・・お隣りのみーちゃんから応援依頼があったからよ☆)

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涼しいうちにワンコ達の散歩に出る。いつもは人通りの少ないキャベツ畑周辺も今朝は賑やか。、キャベツ畑近くにある校門(通用口)へ向って大勢のご父兄が列を成して進む。その中にリンちゃん(黒柴/メス/生後7ヶ月)のパパとママも居た。リンちゃんは3カ月前にキャベツ畑近く(つまり我が家の散歩コース)に住む小学生兄弟+両親の家庭にやって来た仔犬。いつもの散歩コースを通るたびに我が家の3匹に「遊ぼう~よ、キャンキャン」と体中でアピールしてくる。

特にコタロウがお気に入りらしく、と言うかナナはそっぽ向いて相手しないし、コロンは小さすぎて互角に勝負できないので柴犬系(ほんまかいな?)のコタロウがちょうどいいらしい。私達の姿をみつけるとリンちゃんは大はしゃぎ。まず母に飛び付きペロペロ、ガブガブ。次にコタロウの耳と脚をガブリ、後ろにまわってマウンティングと大忙し。気の弱いコタロウは困惑顔で尻尾を下げたまま弄ばれている。

「コタロウ、我慢しないでリンちゃんにそんな事しちゃだめだよって教えてあげなよ。最初はクンクンご挨拶しながら相手ワンコのご都合をさりげなく聞かないと“ガブッ”って咬まれちゃうよって。仔犬の頃には色んなワンコから教えてもらって成長するんだから。リンちゃんはコタロウの仔犬時代にそっくり。 これ!コタロウ逃げ回るな!ナナとコロンがあきれて眺めてるよ。母に助けを求めるな!自分で解決しなさい。」

先月のある休日。兄弟がキャベツ畑をパワフル・リンちゃんに振り回されながら散歩していた。見かねた母は兄弟を呼び止めた。

「お~い、リンちゃんこっちおいで。コタロウもいるよ。」 (いつものように)母にじゃれつこうとするリンちゃんにドスの効いた声で「お座り!リン、お座り・・・・1,2,3,ハイ」。なぜか高速道路でハンドルを握る毎に母に囁きかける、あの師匠がキャベツ畑に降霊してきたのだった。(師匠とは・・・・元吉本興行の伝説の漫才、横山やすし師匠のこと 《こりゃぁ~チャッチャとせんか!ワイの前をトロトロ走ったらあかんで~。返事は?返事はハイやろう・・・》 関西ではよく交わされる会話です;汗)

腰を押さえて(無理矢理に)お座りさせる。「まだよ、まだ!ハイ、お座り」 アイコンタクトしながら、腰から手を離して「よし!」の合図までじっとできたら体中を撫で回して褒める(できなければご褒美なし)。これを何度も繰り返す。固唾を呑んで見守る兄弟とコタロウ。いまでは(母の前では)「お座り」「伏せ」のコマンドが出来る。

運動会が終わった夕方のお散歩。パパに連れられてリンちゃんが駆け寄ってくる。コタロウ目指して走ってくる。ジェントル・リーダー(引っ張り防止首輪)を装着したコタロウは静かに母の横で待っていた。

リンちゃんが鼻先10cmに近づいて瞬間、コタロウが唸り声を上げ牙をむいて威嚇した。腰を抜かしたようにヒョロヒョロと後ずさりするリンちゃん。伏せをしたまま動かなくなった。パパが呼んでも、母がおやつ片手に呼んでもコタロウを見つめたまま動かない。コタロウは何事もなかったかのように静かに座っている。

「リンちゃん、ごめんね。怖かった?いっぱい撫で撫でしてあげるからこっちおいで」

「ウグォ~、ウ~、これはボクの母さんだぞ。勝手に甘えるなよ、ワン。母さんも他所のワンコにデレデレしながら触らないでよ。ボクもいい子にするから撫で撫でしてよ、ワンワン」

コタロウ、そんな狭い度量でどうする。毎晩寝る前に抱きしめながら言ってるだろう?「コタロウはこの世で一番好きだよ。何処にいても、コタちゃんを見守っているからね。」って。

コタロウの寝言: そうか!ボクも愛されてるんだ。でも毎晩「ナナはこの世で一番大切。長生きしてね」 「コロンはこの世で一番愛してるよ」ってヒソヒソ聞こえるんだけどな?空耳かな・・・・・・・ムニャムニャ、おやすみ。

もうすぐ2歳になるコタロウは(外見とは違って?)甘えん坊でよく夢を見る想像力豊かなです。

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2007年5月22日 (火)

ナナの息吹(いぶき)

冬の間フェンス一杯に弦を巻き、白い花を咲かせていた庭の(四季咲き)クレマティス。新芽のために刈り込んでフェンスをすっきりさせたのは4月のことだった。すぐにヒョロヒョロと弦が始めたので毎日少しずつラティスフェンスに絡ませていた。でも弦の太さも葉っぱの形も冬のものとはちょっと違う。

今朝起きてカーテンを開けるとひっそりと花が咲いていた。紫色のクレマティス。それは引っ越してきて初めて庭に植えた木。四季ごとに大輪の花を咲かせてバス停に向う人々に好評だった花。(見知らぬ)挿し木希望者とインターフォン越しに問答したこともあった。我が家の自慢だった。ナナが来るまでは・・・・・・。

おしっこの練習をさせようとナナを庭へ出していたある日。いつもはバンビのように飛び跳ねて遊んでいるナナが背中を丸めて固まっている。良く見ると前脚が花壇の土をを規則正しく掘り出していた。クレマティスの根を掘りあげたのだった。

あれから二年半、再び息吹が始まった。ナナの息吹もいついつまでも不死身でありますように。

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2007年5月19日 (土)

狂犬病予防注射

今夜から日曜日にかけて雨が続くとの天気予報。日曜日が雨なら長距離散歩も出来ず自宅でゴロゴロするだけなので狂犬病接種を受けることにした(←な、何でだぁ~。傘がさせないならレインコート着て、右手にリード、左手にウンチバックを持ってばいいでしょ。雨の草むらをクンクンさせろぉ。ミミズの匂いなんて最高だぜ。背中にこすり付けようと仰向けに寝転んでみな。病み付きになっちゃうよ。オイラ達(短毛種)はぬかるんだ畦道で泥遊びするのが大好きなんだぜぇ!byナナ&コタロウ)

毎年4月に接種していたが、今年はコタロウの体重が激減し投薬が続いたので落ち着くまで(獣医さんに相談して)様子をみていた。コロンは昨秋(7ヶ月前)に接種しているので問題ないが、4月更新のナナとコタロウの手続きが心配で聞いてみたところ更新手続きは6月まで大丈夫とのこと。

コロンのシャンプーを午前中に済ませて、夕方病院に向う。ワンコを車に乗せようとする父と玄関前で問答する母。

「散歩がてらのんびり歩いていけばいいじゃない。コタロウもコロンも車酔いするんだから。」 「歩いていけねぇよ。片道40分だぜ」 「いくらコロンの脚が短くても30分あれば到着するわよ」 「え?脚が短い?なに言ってんだよ。いつも渋滞で40分以上かかってるだろう。どこの病院に連れて行くつもりだよ」 「予防注射は背中に一刺しするだけだから(若先生のいる)近所の動物病院でいいのよ。ナナの耳治療の後日談も報告しとかなくっちゃ。今日は院長先生に診てもらうわよ」 「おい、ナナ聞いたか!またあの病院に行くって。おまえら・・・・・・可愛そうに」

道中大勢で散歩するワンコ軍団に遭遇した。動物病院の近くには大きな公園が2箇所あり、夕方はワンコ連れで賑わっている。コロンを預かるまではよく来ていたが、最近はご無沙汰している。

「あれ?ナナちゃん・・・・かな。横のワンコは確か男の子だったかな?」 「はい、ナナとコタロウです。お久しぶりです。」 「あれれ?一匹増えてない?抱っこしてるシーズーもお宅の?顔の黒模様が愛嬌あってかわいいわね。お名前は?」 「コロンです。縁あってナナの弟分になりました。要領がよくってちょっと遠出するとすぐ抱っこしろってストライキおこすんです。だからプクプク太っちゃって」 「そう、また公園で一緒に遊べるといいね。ナナちゃんも凛々しいお姉さんになったわ。もう安心だわね」

仔犬時代のナナは人にもワンコにも馴染めず、公園でも下を向いて隅っこを歩いていた。散歩は大好きだったのでワンコが集まる公園にどんどん行って慣らした。この公園で会う方々も外でおしっこの出来ないナナを気にかけてくださっていた。お陰様でナナもコタロウとコロンを引き連れて歩けるワンコに成長しました。

病院に到着。私達が最後の診察らしい。受付には院長夫人、ガラス越しには談笑する院長先生の姿も見える。(やった!)

受付で3匹分の狂犬病接種案内のハガキと鑑札封筒を渡すとすぐに診察室のドアが開いた。嫌がるナナをなだめながらドアを閉めると若先生が爽やかに立っていた。「今日は狂犬病とフィラリア検査ですね?誰から打ちますか?」

「いえ、フィラリアは検査済みなので狂犬病だけで・・・・・」 「何が済んだって!どうしたの?どこで検査したの?」その声は院長先生。(お久しぶり、今日は宜しくお願いします!)

「それが4月末にナナが耳掃除してもらった翌日から関西に帰省したんですが、耳垢がどんどん湧き出てくるんで連休中に他院で外耳炎の治療をしたんです。その時にナナが診察台で大人しくしていたんで一緒に採血してもらったんです。ついでにコタロウとコロンも検査済み(陰性)です」

「外耳炎?何それ?」

「だから、ここで診察してもらった直後からナナの耳がおかしいって電話でも相談しましたでしょ。外耳炎だったんです。点耳薬で治りました」

「いつ行ったの?どこの何て病院?採血の結果は?薬はもらったの?」

「○△区のXXXX動物病院です。コロンが去勢手術した病院です。薬はとりあえず4か月分だけもらっています」

「ん?何病院だって?ちゃんとカルテに書いておかないと。本当に異常なかったのね。じゃあ、今日は狂犬病だけ。(若先生に)ちゃんとカルテに記録しないと・・・・・それから狂犬病注射だよ。みんな異常いないの?順番に打っちゃって」(あちゃ?院長何処いくの?)

尻尾をさげて逃げ惑うナナ。ナナは一番最後にしよう。注射くらい若先生でも大丈夫・・・・か?

コタロウ、コロンと順調に進み、大トリはナナ姉さん。秘密兵器を持った母は前脚、父がお尻を抱えて診察台へ。震えがとまらないナナ。注射針が刺さった直後から大暴れ。のたうち回りながら診察室から飛び出る。待合室で背中を床に擦りつけながら徘徊している。舌は伸びきって瞳孔も開いたまま。息も荒い。

こんなナナを見たのは初めてなので大声で受付の院長夫人を呼ぶ。注射液は冷蔵庫に保存してあるので冷たいものが背中に入ってびっくりしているのだと言う。でも、尋常ではないのでしばらく院内で様子をみることにした。その間にコタロウとコロンはおやつをもらってご機嫌。何事もなかったかのように尻尾を振っている。ナナは・・・・・・おやつには眼もくれず放心状態。(院長!ちょっと様子を見に来てよ)

興奮がおさまらないので病院から出すことに。すると一目散に走りだした。何かにとりつかれたかのように一点を見つめて走るナナ。公園で落ち着かせる。お座りさせて目をみてゆっくり背中を撫でてやる。

自宅に到着しても暗い部屋でふて寝するナナ。食欲も無いようだ。ごめんよ、ナナ。注射くらい・・・・・と侮った母が悪かった。秋のワクチン注射はナナの意見を聞くから許しておくれ。もうひとつゴメン。あんたの夕食はコタロウが食べちゃったよ。

雨に濡れる窓を見つめ続けるナナだった。

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2007年5月 5日 (土)

病院に行った日は

関西から(再び)長距離ドライブで帰宅したワンコ達。疲れも見せず久しぶりの我が家で大はしゃぎ。もうちょっと寝かせてほしい母はワンコ達の足裏ペロペロ攻撃にもめげず布団にしがみ付いてる。「ほら父さんが呼んでるよ、散歩に行くんだってよかったね。ゆっくりいってらっしゃい」 (休日の朝の散歩は父の仕事だったわよね。。。。え?誰が決めたって?そんな細かいことは気にしない、気にしない。)

京都では胃液を吐いてうずくまりがちだったコタロウも嬉しそうに飛び跳ねている。寝室(大型ケージ)もフード食器もいつも愛用しているものを持参したのに環境の変化に弱いコタロウ。雑種犬ながらデリケートだ。

(自称?セレブ犬の)コロンは少々太ったか?ナナは・・・・・元気で食欲も旺盛だが相変わらず耳垢が気になる。コロン掛かりつけの(遠い)動物病院は祝日でも診察してくれるので連れて行くことに決めた。逆まつ毛が目立ち始めたコロンもついでに診てもらおう。

到着すると受付のお姉さんが「コタロウ君の調子はどうですか?まだ吐きますか?」と声を掛けてくださった。京都から電話で相談したことを気に掛けて下さっていたようだ。「お陰様で帰宅した途端に元気に走り回るようになりました。ウンチの状態も良好です。でもナナが・・・・」

一週間前の耳掃除の状況を説明してナナを診察台に載せる。今日は秘密兵器を持参したので母の首に爪は刺さらない。言葉少ない獣医さんだがナナの目をみてじっくりあやして下さるのでナナも(本来の温厚な態度で)大人しく座っている。耳内を内視鏡で診察してから洗浄液を垂らし、そっと綿棒を入れて汚れを取り出す。もう一度そ~~~っと綿棒に汚れを絡ませて慎重に取り出して治療終了。ナナも何事もないように静かにしている。余りにも大人しいのでそのままフィラリア検査(採血)もしてもらうことにした。

私達のあとに患者ワンコが居なかったのでコタロウ、コロンと続けて採血。全員マイナス判定で一安心。毎月10日に予防薬(錠剤)を服用して今年もフィラリア症予防を心掛ける。

陰性(マイナス)なのに何故服用するのかって?それはね、昨年服用した薬が体内で有効に働いたことを採血検査で確認をして、今年もフィラリア病に罹らないように薬を服用するからよ。薬を服用したからといって100%予防できるとは限らないのです。だから病院によっては採血検査を省略するところもあるようだけど、必ず「血液検査して」と申し出ましょう。必要ない!と断言するドクターならばヤブ医者です。予防薬(陰性判定)と治療薬(陽性反応)では効用も服用方法も異なります。すぐに他の動物病院に転院しましょう。それにフィラリア薬をまとめて(7~8ヶ月分)しか購入させてくれない病院も△。一括払いの(家計への)負担が大きければ、1ヶ月分づつもらってもOKです(但し、秋まで毎月忘れないようにもらいに行きましょう)。

我が家も今日はお財布に万札がチョビっとしか入ってなかったので4ヵ月分(×3匹分)のみ処方してもらった。新緑の季節は(多頭飼いの)家計が厳しくなるのです・・・・

帰宅すると自治会活動でご一緒のIさんがお越しになった。手には白い封筒。なんと防犯活動褒賞を持ってきてくださった。封筒の表書きは(人間である)母になっているがナナとコタロウのパトロールを労ってくださっている。

今日はナナの(勝手に決めた)誕生日。ご町内でお祝いしてもらっているみたいで嬉しい。でもね、これは保護活動ボランティアさんに寄付するんだよ。(今回はコタロウの両親犬を保護して下さっているA木さんの小さな団体に送金させて頂きました。フィラリア検査代の一部にでもお使い頂ければ幸いです)

ナナの苦手な病院に行った日は記念すべき3歳の誕生日になりました。

ナナ: 防犯活動は夜間パトロールだけじゃないのよ。昼間だってベランダからご近所の安全を見守っているのよ。おや?少年野球チームは遠征試合かしら?大きな荷物持ってバス停に並んでいるわ。気をつけていってらっしゃい!

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この首輪(若草色に花柄)は広島県在住の京子さまから頂戴しました。コタロウ用と色違いで海外から買ってくださった。ご近所や公園で会う方々から「素敵ね、有名デザイナーが設立したブランドでしょ?」と声を掛けられてびっくり。こんなおしゃれなものを贈っていただけるなんて・・・・・いつも応援してくださって有難うございます。お陰様でナナも我が家の一員になって2年6ヶ月が経ちました。これからも皆さんに愛されるワンコでありますように! どうぞ末永く宜しくお願い致します。

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2007年5月 3日 (木)

ワンコは良薬より・・・

「ちょっと見てみぃ。コロタンはホンマに上品なワンコやなぁ~。こんな小型犬のことをセレブ犬って云うんちゃうの。」

セレブ犬? ばぁ~ば、何おっしゃってますの?そんなこと人様に聞かれたら笑われますで。うちのワンコは平凡なサラリーマン家庭で質素な生活を営む雑種犬でっせ。

「コロタンが膝の上に乗ってくれると温かこうて助かるのよ、重いけどなぁ。ちょっと用事しよ思うて立つときに畳に降ろしたらすぐに座布団に座り直すんよ。上品やないの。疲れたしお布団で横になるわって声掛けたらばぁ~ばより先に布団に飛び乗って待ってるのよ。絶対床には座らへん。信念があるんやろうな。最初は行儀悪いと思ってたけど足元に座って温めてくれるんやで。病人は血行が悪なって足が冷えて寝付かれへんのよ。コロタンはホンマ優しいワンコやわぁ。でもな・・・・・・・ちょっと臭いのが難点やねん」

コロン: ばぁ~ば、喜んでもらえてボクも嬉しいよ。フカフカのお布団で昼寝すると気持ちいいんだよね。京都は湿気が多いから暑がりのボクの身体には堪えるんだ。5日前にシャンプーしたばかりなんだけどボクは脂漏症だから気温が上がると臭うかも。ゴメンね。

元気そうなばぁ~ばだが、風邪気味なので掛かりつけのお医者さんで薬をもらうことになった。夕方からじぃ~じと病院へ。夕食の支度をして帰りを待つワンコ達。

帰りが遅いので先にワンコの食餌を準備しているとナナが尻尾を振りながら玄関へ走り出した。数秒後、ぎゃあ~とドスの聞いた悲鳴。慌てて駆けつけるとナナがばぁ~ばにお帰りのキスをしようと前脚バンザイで抱きついている。手術痕の10センチほど上に力強く食い込んだナナのパンチ。

「びっくりするやないのナナちゃん。迎えに出てくれたんか。足音でわかったん?お利口やな。おおきに有難う。犬には癒されるなぁ。でもな、お腹痛いしどいて」

ワンコセラピーは病人の言葉を達者にする効果がばぁ~ばで実証された。

(達者なばぁ~ばに比べナナの耳垢がどんどん増えてくる。コタロウは毎日胃液を吐くようになった。母の気苦労はいつまでも絶えない。)

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2007年5月 2日 (水)

注目の的

昨夜からの雨もやんだのでおつかいがてら嵐山/渡月橋周辺に散歩に行くことにした。

湿気が多く蒸し暑い京都。暑さに弱いコロンはお留守番。健脚が自慢のナナとコタロウを連れていく。ナナにリードをつける気配を察したコロン。一緒に行く~とまとわり付いていたが、ばぁ~ばが隠し持つ犬用クッキーにつられてそそくさと座敷に戻っていった。

横浜や東京では犬3匹連れは当たり前?だが、京都では路地ですれ違う見知らぬ人にまで「え?3匹も居るの。何でやの?」「まあ~犬だらけやぁ、世話が大変やぁ~」「毛並みが綺麗やけど座敷犬かいなぁ?」と語りかけられる。目的地は近いがなかなか到着出来ない。

小学生の下校時間と重なり、大きなランドセルに背負われた子供たちが水溜り遊びに夢中になりながら歩いてくる。みんなカラフルなかわいい傘を持っている。下を向いている子供たちは鼻先で犬と出くわして声を上げる。

「ひゃあ、ちょっと、犬がいるで・・・・かわいい!」 (おおきに!かわいいっていい響きやわぁ byナナ)

黄色い歓声に囲まれて戸惑うナナとコタロウ。傘に怯えるコタロウ。「うちも犬飼ってるさかい、大丈夫やで。頭はこうやって撫でるんやし。」威嚇吠えしそうなのでコタロウを遠ざける。「ごめんね、こっちのワンコは傘が大きい棒に見えて怖いねん。天気のいい日にまた遊んでやって」「へぇ、傘が怖いのか。うちの犬はどうかな?・・・・ほな、またね。バイバイ」 

観光で来た方々からも声を掛けられながらやっと目的地に到着。一休みしたところで渡月橋を背景に写真撮影。すると周りの方々からもカメラを向けられる。いくら多頭飼いが珍しいからって、いやナナがオヤジ顔だからってそんなに注目しなくても・・・・・

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実はナナの右後ろの川面に白鷺が優雅に舞い降りてきたのだった。まだ5月が始まったばかりなのに汗がふき出る京都です。

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